鬼に愛された女



「ちょっと!」


俺は月子を横抱きにして寝殿に連れて行く


俺の腕の中で何か言っているようだが、なにを言っているのか俺の耳には届かない


寝殿につくと月子を押し倒し、月子に覆い被さる

「もう一度聞く。あいつとなにしてた?」


「……本当になんでもないの。ただ、鬼のこととかについて聞いていただけで」


「ならなんであいつに笑いかけていた?」


「そんなこと言われても……んんっ!」


突然神威は月子の唇を奪う。深い口づけに月子は反抗できなかった


く、苦しい……


息ができなくて口を少しあけると、神威の舌が月子の口内に侵入してきた

「ふぁ、あっ……」


神威は口づけをしたまま月子の帯を解こうとすると、おとなしかった月子が暴れ出した


「やめてくださいましっ!どうしてこんな……」

「俺はね、好きな人が他の男と仲良くしているのを黙ってみてるなんてこと、できないんだ」


神威は月子の唇に自分の唇を重ねる