鬼に愛された女



神威は深く息を吸って、美月の耳元に顔を寄せた

「神威様?」


突然のことに驚く美月


「美月。俺が……俺が琥珀の呪いを引き受けた」


「……え?」


「だから、美月が引き受ける必要はない」


そっと顔を離し、美月の顔を覗きこむ


とても複雑そうな顔をしていた


今にでも泣きそうだった