鬼に愛された女



「ごめん。俺がついていながら……」


美月の頭に口づけを送る

「美月、少し眠ってて……」


神威が美月の耳元に妖しく囁く


あれ?視界が霞んで……

ついに美月は意識を手放し、身体が神威の方に倒れた


「おっと……。近江、悪いが琥珀を。それから、しばらくこの男と話がしたい」


「あ、はいっ」


近江は急いで眠っている美月の腕から琥珀を抱き上げた


そして静かに部屋を出ていった