鬼に愛された女



「わたくしは白を倒すほどの力はありませんが」

着物の袖から札を取り出して美月は言った


「あなたの力を封じることはできる」


美月は札を放って術を唱えた


「やめろぉぉ!」


白雲の白銀髪がどんどん失われ、黒く染まっていった


「なにが起こっているんだ」


神威は鋼に視線を向けるが、鋼もわかっていない様子