鬼に愛された女



なんだこの妖気……


神威よりも強い


今まで余裕だった白雲の額に冷や汗がつたう


美月の心をのぞいてみるが、怒りの言葉しかない

「わたくしはもう白を許しはしません。わたくしも全力でいきます」


美月は腕を前に出して空を切り始めた


「いったいなにを……?」


白雲は美月の心が読めない