鬼に愛された女



「白雲。これは貴様がやったのか?」


自分の刀に手をおいて鋼が言う


「当たり前だ。言ったはずだ。俺は本気で殺すと」


血で汚れた顔を拭いとって舐める


まるで獣のようだ


「さぁ美月。こっちにこい。そうすればこいつらの命は助けてやるよ」


白雲は血で汚れた手で手招く


わたくしが行けば神威様たちの命が助かる……