鬼に愛された女



ここが華鳥家頭首の屋敷

派手な屋敷だな


屋敷に踏み入れると、屋敷の女房が大きな一室に通してくれた


「少しお待ちください」

頭を下げて、後ずさり、この屋敷の主人を呼びに行った


百鬼家に比べたら広いが、どうも落ち着かない


しかも、居心地が悪い


「やぁ、君が百鬼家の使いだね。はじめまして、今の鳥妖怪たちの頭領、華鳥昌明(まさあき)です」


華鳥家頭首らしき人物が入ってきた


女のように長く赤い髪に、薄化粧をした男


これが今の頭首?


なんてやつだ……