鬼に愛された女



「えっと……。気分はどうですか?吐き気とかはしませんか?」


気をそらそうと近江が美月に話しかける


「えぇ。もう平気です。昨日は心配させてごめんね」


「いえ。では、私も失礼します」


近江は静かに部屋を出て行ってしまった


部屋には美月と神威だけになってしまった


「美月、鋼と何話してた?」


黙っていた神威が口を開いた


「先ほど神威様に話したことを話してましたが?」


「他には?」


しつこく聞いてくる神威