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「なんだ。鋼か」
主の部屋からでてすぐに、鋼は白雲に会ってしまった
「……白雲、話がある」
「話?珍しいな、お前が俺に話だなんて」
欄干にもたれ、白雲は鋼をじろじろと見る
鋼も欄干に寄ると、近江は静かに2人から離れて、どこかに行ってしまった
「で、話って?」
「じつは、華鳥家にこの文を届けてほしい」
綺麗に折り畳まれた文を白雲に手渡す
「華鳥?結構遠いな」
「祝言を挙げたことの報告がまだだからな」
鋼の言葉を聞くと、納得いった顔をして、文を懐にしまう

