鬼に愛された女



「あぁ。そうだな。美月、あとは安心して休むといい」


「……わかりました。みなさん、本当にありがとうございます」


美月はそう言うと、身体を倒した


「では、我々も」


一度頭を下げ、近江を連れて、出て行ってしまった


「神威様。神威様はお仕事は大丈夫なのですか?」


「今日はもう終わったぞ。だから心配するな」


「なら今日くらいはお休みになられては……」


起き上がろうとする美月を、神威が止める


「わかったから、美月は寝てて」


「……はい」


渋々また横になる美月