鬼に愛された女



「どうかしたのですか?」


「美月、子供のことは白雲には秘密だ」


「え?なぜです?」


「白雲はそこまでして美月を手に入れようとしている。もし子ができたと知れば、子は殺されるかもしれない」


「そんな……!!」


思わず口に手をあてる美月


やだ。神威様との子を失いたくない!


美月は自分の身を包み込むように抱きしめと、神威が美月の手に自分の手を重ねた


「俺が守るから。この命に代えても守るから」


「……神威様」


暖かい笑みを浮かべると、神威の顔が近づき……