こまったわ……
今美月は、黒い笑みを浮かべている神威に、押し倒されていた
「美月、俺は前からなんて言っていたかな?」
今日の神威様は、とても恐いです
なぜこんなことになったのかと言うと、それは、一時間くらい前のことです
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「え?南さん、こちらに住むのですか?」
「そうよ。ちなみに、美月たちの部屋の隣だから。夫婦共々よろしくね」
祝言の報告を美月は受けていた
神威は仕事で席を外しているため、この部屋にはいない
だから美月が神威の分まで話をしっかり聞いていた