「そなただけは絶対に手放したりはしない。愛している」 美月に初めて送った贈り物、腕の刻印に唇をあてる 次に美月が目を覚めたのは、次の日の朝だった その頃には、南と白雲が無事に祝言が挙げられたと、報告があった