鬼に愛された女



「神威様。もしかしたら南さんは白が好きなのかもしれませんよ」


「え?まさか」


そんなはずはない


男は石ころとか言っている凶暴女が?


だが、もしそうなら俺たちはここから離れなきゃな


「じゃ、俺は忙しいので」


美月の手を握って急いでその場を去る


南の声が聞こえてきたが、完全に無視して走る