鬼に愛された女



「ここでいいかな」


池が見える部屋につくと、美月をおろす


「ありがとうございます///」


「どういたしまして」


神威は美月の頬に触れるだけの口づけをおくると、満足そうにその場に座る


「神威様。この桜ノ屋敷をご存じだったのですか?」


「知ってるよ。美月は覚えてないかもしれないけど、ここは美月と初めて会った場所だよ?」


それから神威はすべて話した


ここで初めて美月に会ったこと


ここで美月を鬼へと変えたこと


一年後に迎えにきたが、美月はいなかったこと


そして、神威以外に力のある者が、美月の記憶を封印していることなどを