鬼に愛された女



「ひゃっ!」


神威の舌が這うたびに、自分の声ではないような声がもれる


「美月、愛しているよ」


「わ、わたくしも……」


もう一度2人は愛を確かめ合い、次に目覚めるまでは、互いに握りしめた手を放さなかった