鬼に愛された女



「神威様おやめください!」


急いで起き上がり、神威のもとに行くが、視界が霞んで立てなくなった


「美月!」


倒れ込む直前に神威が抱き止める


「美月、しっかりしろ!美月!」


美月の身体を揺さぶるが、起きる気配がしない


「二度と美月に関わるな」


「ならお前もそうだろう?他に女がいるくせに」

「あれは俺とは何も関わりはない」

互いに睨み合い、冷たい空気が部屋に流れる


美月は渡さない


と、互いに同じ想いを秘めていた