鬼に愛された女



「待ってください頭領!」


美玲は神威の正面に回り、勢いよく神威に抱きついてきた


「ちょっ……」


勢いがありすぎて、前へと倒れてしまった


目を開ければ美玲の顔があった


「頭領」


吐き気のする声を出すと、神威の首に手を回して、自分の唇に神威の唇を押しあててきた


「神威様!?大丈夫で……」


「美月、これは……!」

急いで誤解を解こうとすれば、拒否され、出て行ってしまった