「あなた!あたくしを誰だと思っているの!?いずれは頭領の妻になる者に何という口の効き方なの!」 怒りに顔を赤くして近江を睨みつける 「なんと不健全なことを!頭領にはあなたなんかよりもっと美しく、賢い姫様がお似合いなのです!!」 近江も負けじと睨みをきかす 「今の話、どういうことなのですか?」 「姫様!どうして出てこられたのですか!」 近江は隠すように美月の前にたつが、もう遅かった