「沙紀っ!!」




1分もしないうちに優斗と健斗が来た。




「沙紀っ!大丈夫だぞっ!!」

「はぁっ..はぁっ......や..めて!!」



「優斗だ!あいつじゃない!!」





あいつ?誰なんだ?




「ゆう......と......」




沙紀はその後保健室に運ばれた。




「優斗、何で沙紀はあんなことになったんだよ!」

「沙紀から直接聞けよ。俺からは......言えねぇ」




俺は何もできなかった自分と何も知らない自分に腹が立った。