ありえない彼氏

「俺、持つよ。」



そう言ってヒョイッと飲み物を持つと、スタスタと運んでいく翔太。



…あーもう。かっこいいんだから!


胸がキュンとなるのを感じながらみんなのもとへクッキーを持って行く。


机に置くと、一斉に三人が食べ始めた。


「やっぱり由香のクッキーは美味しいねぇ…。」

まるでおばあちゃんのように呟く佳織。


翔太と斉藤くんはひたすらクッキーを食べている。


私は翔太の隣に座ると、この間から少し疑問に思っていたことを聞いた。