ありえない彼氏

「天宮、バカだもんね。」


「うっさい!俺には由香がいるからいーのっ!」


そう言ってぎゅーっと抱きつかれる。


そんな翔太を見て、佳織が何かひらめいたような顔をした。


「あのさ!ひとつ提案なんだけど。」


私たち3人を見て、佳織が笑いながら言う。



「4人で勉強会しない?」


「え?」

「は?」

「おっ」


私、翔太、斉藤くんの順でそれぞれ声をあげる。

佳織は私たちの反応を面白そうに眺めると、口を開いた。