白頭山の残光
ファンタジー
完
0
- 作品番号
- 630240
- 最終更新
- 2011/08/16
- 総文字数
- 41,627
- ページ数
- 63ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 2,173
- いいね数
- 0
時間と場所を超えた時空の穴が日本に出現する。
それは過去の北朝鮮につながっていた!
在日朝鮮人である主人公は、北朝鮮、韓国の情報部員と共に、朝鮮半島の歴史を変えるため、1994年の平壌へと、タイムトラベルを決行した!
この作品のレビュー
そう問われて、貴方が思い付くのはなんだろう。 大切な人か 安穏な生活か ちっぽけなプライドか 自らの健康か その物も、優先順位も、その人が生きてきた軌跡に依って、規範に依って、慣習に依って様々だろう。 しかし平和惚けの日本で、国益だの民族の統一だの、ましてや命を賭してまでそれを守りたいと思うご仁が果たして何人居るだろうか。 ならばせめて、呆けていればこそ、命を大切にする心を持ち続けていきたい。 持ち続けて貰いたいと、願わずにはいられない。 ご一読、そしてご一考を。
読者を飽きさせないテンポのよさと、説明要素を多く含んでいるにもかかわはず、説明臭くない会話表現など、大変読みやすい作品でした 朝鮮半島の問題を提起するという一見取っ付きにくい難しそうなテーマをここまで明解に、さらに物語としても大変楽しめる作品に仕上げた作者様の才能を感じます 日本と朝鮮半島の悲しい歴史を振り返ることは、今日の日本に置いて忘れがちなことになってしまっていますが、この作品はそのきっかけになるでしょう ぜひ多くの方に読んでいただきたい作品です
この作品の感想ノート
俺もあからさまに北朝鮮と解る国を敵国とした『咆哮』という話、サイクロトロンとクラインの壺を使ってパラレルワールドに跳ぶ話(舞台は和光の理研)を書いています。
o(*^▽^*)o
リアリティーは詠み人さんの足元にも及びませんが、凄くシンパシーを感じました。
しっかりとした事実関係や国名·地名などを出していくのは、かなり勇気が要ることだと思います。
俺なんか、エンタメを言い訳にフワフワしたもんばかりを書いていますので、感心頻りです。
(;^_^A
俺もあからさまに北朝鮮と解る国を敵国とした『咆哮』という話、サイクロトロンとクラインの壺を使ってパラレルワールドに跳ぶ話(舞台は和光の理研)を書いています。
o(*^▽^*)o
リアリティーは詠み人さんの足元にも及びませんが、凄くシンパシーを感じました。
しっかりとした事実関係や国名·地名などを出していくのは、かなり勇気が要ることだと思います。
俺なんか、エンタメを言い訳にフワフワしたもんばかりを書いていますので、感心頻りです。
(;^_^A
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