体の力が抜け、ぺたん、とその場に座り込んだ。

そんな時、後ろから首に衝撃を与えられ、うちの意識はとんだ。

その際に、沖田さんの顔と『副長命令だから』という声が聞こえた。

―――――うちの長旅はまだ始まったばかり。