そしてどんどん敵を倒していると、卑怯な族の方は総長だけとなった。


皆が私の方を向いている。


私、めっちゃ注目されてんじゃん。


「お前はもしかして…、黒アゲハ…。」


「そう、よくわかったね。」

「なんで……。」


「いや〜ちょうど通りかかったら、武器を使ってる卑怯な族が見えたからさ…。」


「……。」


「潰そうと思って♪」


「ツ……。」


「ていうことだから、バイバイ♪」


バキッ


「うっ。」


「ほら、あんた達も早く帰りなさい。殴られたいの??」

「チッ、おい皆帰るぞ。」


「「「「はっはい。」」」」