──ねぇ、聞こえる? あなたのお父さんは あなたのこと、みんなのことをちゃんと考えてくれてるよ。 あたしと楓の たった一つの愛の結晶であるあなたが あたし達は大好きなんだよ。 大きな愛で包んで、何よりも大切にするから。 だから 安心して産まれてきてね──