──あぁ、もう。
あたしもプレゼント買ったんだよって言いたかったのに…
こんなキスするなんてズルい。
とろけそうに甘くて、気持ち良くて、幸せで……
このまま溶けてしまいたい。
「ご馳走は後でいい?」
なんて耳元で囁かれたら、頷かないでいられないよ。
広くて心地いいベッドに沈み込む。
止まないキスの雨は、あたしの身体中に降り注ぐ。
そのたびに半開きの口から漏れる、甘く切ない声と吐息。
いくらあんな仕事しててもね、
好きな人にこんな淫らな姿を曝け出すのは、死にそうなほど恥ずかしいんだよ?
だって、今のあたしには“感情”があるから。



