ついでにいえば、設計したのは他でもない、設計士のぼくだった。 命名はちがうけれど。 美里と付き合い始めたころにそのことを告げると、 『どうしても見てみたい!』 というので連れてきたのだが、それがいけなかった。 ふたりはあっという間に意気投合。 以来、だいたい毎度、デート前のリラックスにとおとずれるようになっていた。