真田は不思議そうな顔で、しかし自信たっぷりの様子でホワイトボードに見事な階書体でその四文字を書いた。それを見た僕はディベートの修了を宣告した。 「それから、真田。君は国語の補習。国語の先生には僕から言っておく」 「な、なぜですか、先生?」 「どこの世界に、夫婦別『性』と覚えている女子高生がいる?!」