「浩輔、今日はシュート練習するよ!」



「やっとシュート練習ができる!ドリブルつまんねぇ~んだもん……」



「ほれ、早くやるぞ!」



浩輔……凄い気合いだ…………!(笑)



「まず、こっから入れてみな」


「は?ドリブルしながらの方が楽だろ!」



文句を言う浩輔



「そっかそっか、浩輔君は全部完璧にできるんだ。凄いな!私が教えること何もないじゃん!」



そう言って私は荷物を持って帰ろうとする




そしたら、

「すいませんでした。教えてください…………」


浩輔が走ってきてそう言った



「……わかればいいんだよ」



そう言って私も戻る



「このシュート練習にだって、しっかりとした意味があるんだから!簡単な練習ばっかだったら意味ないじゃん!!」



「そうなのか………?」



浩輔はわからないという顔をしてる