ヤンキー君の恋



「早く行くぞ」


「どこに?」



叩かれた頭をさすりながら聞く。



「屋上だよ。つか、お前今何時だと思ってんの?」



大翔に言われてケータイを開くと12時すぎ。


てことは、午前の授業は全部睡眠学習だったってことか……。


スッキリしたし、いっか。



俺は弁当を持って大翔と屋上に向かった。