ってか


「どうして、私はここに連れてこられたんでしょうか?」



「めちゃくちゃキラッキラな目でバイク見てたから。それに先日理輝明の暴走止めてくれたんだってね。お礼したくて。あ、俺霧也。宜しくね。」


霧也さん。柔らかい表情の黒髪さん。
最後笑った時目にシワが入っててとても笑顔が素敵な人。
鼻が高くて紳士オーラが出まくってる。


ってかバイク見てた目がキラキラ???
いや、そら物凄いかっこよかったけど。

そんなバイクの後ろに乗れて本当に光栄です!!!!!!


「俺はご存知理輝明。宜しく。」

「うん、宜しく。体調とか怪我とか大丈夫?」


目は暗闇で見たときと同じで
切れ長。まつ毛は長すぎず短すぎず男らしさが伝わってくる。
肩はガッチリしてるけど後はスラッとしてて逆三角形。


「ああ。大丈夫だ。」


本当に綺麗に笑う。


「!」

明らかに驚いた表情の霧也さん。


「理輝明のそんな顔いつぶり。」


「へ?あ、ああ。」


少し照れ臭そうな理輝明は新鮮だった。


ってかこの状況全てが新鮮ですけどね!!!!!