胸は揉んでも大きくならないよ…


「だーかーらー…あぶないから、いきなり抱「やだ」


私が輝の言葉を遮ると、輝がため息をもらす


「あのね、葵。俺もね、思春期の健全な男子な訳でね?…あんまり、好きな子にくっつかれると我慢が出来なくなってくるんだよ?わかるかな?葵ちゃん?」

「わかんない。輝のこと好きだから、抱きつきたいんだもん」


私が言うと輝がまた、ため息をもらす

そんなに、ため息吐いてると幸せが逃げちゃうよ?


「…わかった。葵にも解るように、説明するね?あのね、葵があんまり無防備に抱きついてくるとね、俺は葵にエッチなことをしたくなるんだよ。わかる?ってか、わかって」


まるで、小さい子に説明するように私に目線を合わせて、ゆっくりと言う