あまり話すのが上手くない俺は、毎日あさみに話しかけるネタを探した。

あさみが興味ありそうなこともなさそうなことも、とにかく毎日話しかけた。


俺はいつも聞き役だったから、こんなにあさみに自分から話かけることははじめてだった。