俺達は今、真っ最中だ。

因みに、龍也は抱かれる方だ。


「ぁぁん……透……中にください‼」

シている時は年上とか
関係なくカワイイ。

龍也がイく時の締めつけで
要望通り、中に出した。

それさえも感じるらしく
中に俺のを出している間も
気持ちよさそうな表情(かお)をしていた。

一回で終わるわけもなく
満足して終わったのは
明け方になってからだった(苦笑)

「悪い、無理させたな」

いくら若いとはいえ
やり過ぎた感は否めない。

「いいんですよ、
私がシたかったんですから」

外見は美人なのに
中身は男前だよな。

「ありがとうな」

事後、二人でシャワーを浴び、
抱き合って眠りに就いた。

*:::*:::*:::*:::*:::*:::*

「桜香、大丈夫か?」

何度かシているものの桜香の中はきつい。

「うん……大丈夫……」

辛いだろうに毎回
一生懸命受け入れてくれようと
してくれる桜香が愛しい。

過去に付き合って来た
女達と比べるのが馬鹿馬鹿しいくらい
桜香は健気で可愛らしかった。

「李雄、動いて大丈夫だよ」

その言葉を合図に
止めていた律動を再開する。

「ぁっ‼ ぁぁ‼」

いいところに当たったみたいだな(ニヤリ)

事後、あまり体力がない
桜香は毎回二回が限度だ(苦笑)

「おやすみ桜香」

桜香の身体を拭いてやり
着替えさせてから
俺もベッドに入った。