「愛理にいいことがあったんだろ?」 と、言った。 やっぱりわかってるみたい。 「ああ。愛理に家族ができた」 「マジか?よかったな」 「愛理ちゃん、蓮次くんと出会えてよかったみたいだね」 俺が心配しなくても愛理には幸せになった。 それで俺は本当に安心できた。 俺はずっとここから見守ってるから。