「実はですねぇ…♪」 響の野郎…。 俺が反抗できないことを良い事に、昨日ことを事細かく説明しやがった。 「へぇ〜!碧空ったら〜!やるじゃない♪」 「さすが我が息子!!お父さんも見たかったぁ〜〜!」 っておい。 この二人…脳天気すぎんだろ。 これって大スキャンダルだよな? 大丈夫なのか? 「それが大丈夫じゃないんだよ。」 「うわっ…!何だよハル…」 いつの間にか、俺の隣に座っていたハル。 てか今、俺の心の声聞いてた? _