「あの時と…同じだな」 一年前、空港でプロポーズしたときと…同じ。 そして気持ちも。 あの頃から少しも変わってない。 「いいんですか…?碧空さんはスターなんですよ…?」 佑月は心配そうに言う。 「関係ない。それともお前、スターのリクが好きなのか?」 「いいえっ!安仁屋碧空を……あ…愛してます」 今…なんて言った? 佑月は頬を真っ赤に染めている。 可愛い! 「聞こえなかった。なんて?」 「えぇ!むむ無理です…!」 「佑月、顔上げてみ?」 _