君は世界で1番輝く星【短】





「あんな良い子、ほっておいたら誰かにとられちゃいますよ?まぁ安仁屋さんはずっと人気者だから。女の一人や二人くらい…」






ボンッ――!!



ムカつき過ぎて、近くにあったモンを思わず殴ってしまった。




「あぁ!?お前…!」






言い返そうと思った。





だけど…




コイツ。




一つもビビった様子なんか見せないで、まっすぐ俺を見ていた。






「お前………まさか」






「その、まさかだって言ったら?」







「………………………」







佑月が、好き…なのか?









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