「佑月〜!会いたかったよ!!久しぶりだね〜!」





「お前、相変わらずちっこいなぁ〜」




「アメリカはどうだ?」




俺以外の三人は、佑月と久しぶりに会って楽しそうに話かけていた。





俺はと言うと…



一番会いたかった俺が…。



何故か…



何故だか。



佑月の顔が見れなかった。



なんで?どうして?



会いたくて会いたくて…





こんなに嬉しいのに。





俺自身が、俺の気持ちを理解できないでいた。




ほら、アイツが…佑月が俺を見てるだろ?





なんで…声かけないんだよ。





何故だか無償に、イライラして。






俺は部屋から出ていってしまった。







_