「なぁ亜希?」 放課後、秀一と屋上に来ていた。 部活のマネージャーはやめた。 もう、顔も見たくないんだもん。 隣に座っている秀一を見た。 「何ー?」 「膝枕して…?」 「は…?」 ひ、膝枕!? 私の太ももの上に秀一が!? 「ひゃっ…」 頭でごちゃごちゃ考えていると、 秀一が私の足の上に寝転がった。