「れいた、 今のお家でちゃんとしてる?」 「おばさんこわいけど、 れいたつよいからだいじょぶー」 「・・・そっか」 俺は黙って、キユの言葉を待った。 「れいたはママが好き?」 「うん!」 「じゃあ・・・」 ごくりと、息を飲む。 「シュンはどれくらい好き?」 「・・・シュンー?」 別にたいした質問じゃないのに、 うーんと迷うれいたに焦って。 テーブルの下で拳を握った。 「好き!」 ホッと肩の力が抜ける。 俺、何を心配したんだ。