キユをソファに座らせて、 一定の距離を置いて俺も隣に座る。 「あのさ、キユ・・・ 取り敢えず俺の話、聞いて」 キユは不思議そうな顔をしてたけど すぐに鞄を置くと、 俺の方を見て聞く態勢に入った。 「・・・俺、は」 あれだけ復習した言葉なのに、 口がもつれて、声が出なかった。 「口ベタなんだよ、俺」 「・・・え?」 訳の分からない報告に、キユが笑う。 「だから・・・その、な」