「何それ。 ぜっったい何かあったじゃん」 櫻田がコピー機の前で腕を組んでた。 「何で居んだよ・・・」 「そりゃ、あんな大きい声で 独り言してたら、聞こえるわよ」 俺は小さく、舌打ちをして。 櫻田を通り越して、 喫煙室の扉を開けて中に入った。 「煙草やめたんじゃないの」 「・・・吸わねぇよ」 小さく呟いた。 そして、深く溜め息をつく。 そりゃ確かに、変だと思うけど。 でもあいつ・・・ 何も無かったって、言ってたし。 「・・・訳分かんねぇ」