「大丈夫?どこも痛くない?」

と言いながら私の隣に
寄ってきてくれた一人の女の子。


「あ、、、うん。ありがとう。」


「いえいえ。それより…席あっちだよ?…。」

と言い、私の席を指差した。


私は恥ずかしくなってしまい、
下を向きながら足早に歩き始めた。

「ここだよー!」

と言われ、私は座った。


「よろしく。俺は山宮翔(やまみやしょう)。」

「私は、佐野美優だよ。仲良くしてね。」


みゆうスマイルで、微笑みながら言った。

「おう。」


友達できたー☆ 


 美優は、心の中で凄く喜んでいた。