次の日、教室に入ってみんなに挨拶をする。


『おはよー』


みんな「・・・・・・誰?」


誰かわかってないし。


『鮎川姫華だよ』


みんな「えぇぇーー!!」


この時、学園中に叫び声が響き渡った。


「金に赤と青のメッシュ?」

「目の色もちげぇ!!」


騒ぐみんなに、湊が一喝。


湊「うっせぇな!!」


湊の怒声で静かになるみんな。


『改めまして、
蝶龍十二代目総長、蝶姫こと鮎川姫華。よろしく』


適当にすまして席に着いた。



優「なぁ、姫。俺たちのこと言っていいか?」


『いいよー
(なんかあってからじゃ遅いからね(笑)優斗の怒りが)』


優「さんきゅ。
噂を聞いたことある奴もいると思うが、俺と姫は付き合ってるから」


みんな「えぇぇーー!!」


またまた響く叫び声。


優「姫に手ェ出したら潰すから」


それだけ言って、優斗は戻った。



昴「コソッ……ホントに潰されるからやめたほうがいいぜ」


昴……全部丸聞こえだよ。
てか、経験者は語る……だね。


優「昴、もう一回楽しいことしようか」


昴「や、やめろ!!(泣)」


……昴がかわいそうに見えてきたよ(笑)


『優斗。ここには聡もあきもいるわけだし、やめとこう』


優「わかった」


みんな(反応はやっ!!)



みんなが驚いている中、


晃「席つけー」


あきが入ってきた。