俺のせい、か…



「ユウリ…」

「柊」

俺は見てられなくなって後ろを向いた。

「ユウリ待て」
「…」
「ユウリ」





バスケなんか俺にいらない。

もうやらない。



俺は馬鹿みたいに泣き叫んだ。


今まで貰ったバスケの賞状を破って燃やした。



「俺は一人でいい。」