「さや?」
さや「……」
ヒロト「さや?!」
さや「!!あ、……ヒロト……さん」
ヒロト「そんなに食べるの!?(笑)」
さや「あ、いや……えっと……」
ヒロト「食べてやるよ!!(笑)」
ヒロトはさやのお皿から半分お肉を取ってくれた。
さや「あ、ありがとうございます……」
ヒロト「いいよいいよ!!!」
さや「……」
ヒロトは笑顔でさやを見つめていた。
が、その後ろでものすごい顔で睨む将が見えた。



















バーベキューを終えてさやは部屋に戻る。
さや「(!あ……鍵……なゆがもってたんだった……)」
さやはなゆのとこへ戻ろうとするとエレベーターから将が降りて来た。
さや「!な、っ!?」
将「どこいくの?」
さや「別に」
将「……鍵、ないと入れないんじゃないの?」
さや「!?なん……で」
将はさやの部屋番号が書いてあるカードキーを手に持っていた。