「・・・・ぁ、その前に・・・」
「なんですか?」
「サインくれッ!!」
思わずこけてしまいそうになった
「はい!?」
「サインください」
今度は何故か敬語で先輩は言い放つ
何で俺のサインを?
ファンだから?
いや、むしろ俺が先輩のサイン欲しいよ
そんでファンの子にうりさばいてy((
ゴホンッすみません
なんでもないです
やましいことなんて考えてないです
「はいっ」
とか何とか言って笑顔でノートとペンを差し出す
こうなったらもう後戻りなんてできない
「・・・・いいですよ」
ため息をつきながら
ノートを受け取った
そして、ペンも受け取り
ノートの一番最後のページにサインを書く
書き終わったノートを閉じて
先輩に渡した
「ありがとう!!家宝にするよ!!」
・・・いや、しなくていいです
そう心の中で静かに突っ込みを入れた
「じゃあ帰るか
お前、何処に住んでるんだ?」
「あ、白神マンションです」
先輩の質問に
さらりとこたえると・・・
「・・・・お前、すごい金持ち!?」
ああ、そういやあのマンション高かったなぁ・・・
ピアノ弾くために防音の最上階のところにしたし・・・


