「みんな、友達でいてくれてありがとう。幸せだった。緋結、幸せになる事を願ってるよ」
それは智里らしい優しい最後の言葉。
「そのまま眠るように息を引き取ったって聞いた。もう手の施しようがないからって......酸素マスク無しじゃ、息が出来なかった千里がマスクを取られて、死ぬ前に言った言葉」
嘘.............
こんな私の心配して、死んだって言うの?
千里は.........
「ずっと、言えなかった。中3の秋に千里は死んだって。言っても意味無いと思った。この言葉を言っても、緋結は千里の思いが分からないと思ったから」
千里の思いが分からない?
千里はどんな思いだったの?
「分かったでしょ?」
愛璃は私を見据える。
そっか.......分かったわ...........
「千里は生きたくても生きられない。でも、私は生きている。生きているんだから、幸せになって、そう言う意味でしょ?」
「そうだよ。千里の思いに応えてあげてね」
微笑む愛璃にコクっと頷くだけしか出来なかった。
「それと!秋には一緒にお墓参り行くよ。結乃と瑛梨も一緒にね。去年もその前の年も来てなかったんだから、その分、笑顔で行くよ」
愛璃は泣きそうになりながら、笑う。
それは智里らしい優しい最後の言葉。
「そのまま眠るように息を引き取ったって聞いた。もう手の施しようがないからって......酸素マスク無しじゃ、息が出来なかった千里がマスクを取られて、死ぬ前に言った言葉」
嘘.............
こんな私の心配して、死んだって言うの?
千里は.........
「ずっと、言えなかった。中3の秋に千里は死んだって。言っても意味無いと思った。この言葉を言っても、緋結は千里の思いが分からないと思ったから」
千里の思いが分からない?
千里はどんな思いだったの?
「分かったでしょ?」
愛璃は私を見据える。
そっか.......分かったわ...........
「千里は生きたくても生きられない。でも、私は生きている。生きているんだから、幸せになって、そう言う意味でしょ?」
「そうだよ。千里の思いに応えてあげてね」
微笑む愛璃にコクっと頷くだけしか出来なかった。
「それと!秋には一緒にお墓参り行くよ。結乃と瑛梨も一緒にね。去年もその前の年も来てなかったんだから、その分、笑顔で行くよ」
愛璃は泣きそうになりながら、笑う。


